こんにちは。シンスケです。
今日は、血糖値を整えるための生活でもっとも大事な考え方を書いていきます。
コレを読み終わった方は、血糖値を整えるタメに何が必要かがすぐにわかると思います。
本日のテーマ
・どうすれば血糖値が高くならないの?
・糖尿の改善で「運動<食事」を言う医師が多い理由
・どのような運動習慣がいいのか?
・まとめ
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世の中いろいろなことを言っているものもあります。インスリンの働きが〜〜、インスリンの分泌が〜〜、などなど。。
正直、多過ぎて混乱する人もいるかもしれませんが、そもそも血糖値が上がる理由。もっと言うと糖尿病やその予備軍になっている理由はコレです。
ズバリ「インスリンのトラブル」です。そう、体のインスリンがトラブってるから血糖が下がらないのです。
インスリンは聞いたことがある人が多いと思います。インスリンとは、体の中で唯一と言っていい、血糖を下げてくれるホルモンです。
唯一なので、ここがトラブルになてしまうと、当然のごとく血糖値は上がり続け糖尿病になるわけです。
コレを例えるなら、水道などを例にするといいかもしれません。「水が血糖」「蛇口がインスリン」当然、蛇口がトラブって壊れていると、水はバンバン出ますよね。水浸し・・。何となくイメージできると思います。
これと同じように、インスリン(蛇口)がトラブルになれば「糖浸し」になってしまうと言うわけです。
これは、僕が参加している医学会でもよく議題に上がります。しかし、その7〜8割は食事のことをメインに話す先生が多いのです。
でも、僕は声を大にして言いたい。血糖値に影響力がある日常生活は「運動>食事」であると。
もちろん、食事の管理が不要だ!というわけではありません。食事の管理は大事です。が、しかしそれ以上に運動が重要だと僕は感じています。
僕はこれまで、多くの方の健康のコンサルをしてきました。しかも、その中には糖尿病の方もいました。糖尿病は、いまの医学では不変疾患(一度かかると治らない病気)ですので、悪化予防が治療のメインです。
もちろん、治療面は病院の先生にお願いすることですが、僕はその治療が効果的になるよう、日常の生活のサポートをしています。
ですので、日常生活を整えるためのコンサルをしているのですが、コレまでに血糖の値がよくなった方の特徴として「運動を取り入れていた人」が多いんです。
正直、食事を制限するってかなりのストレスがかかります。はっきり言って、インスリンのトラブルを起こした原因のほとんどが食事です。
間食。、おかし、爆食い、バイキングなどなど・・・。基本的に、コレらが好きな人が多いです。もともとコレらが好きな人に、いきなり制限をかければストレスの度合いは計り知れません。
「ストレス→糖尿病のリスクもある」とわかっている現在では、好ましくないことはわかってもらえると思います。
そのためにも、食事より運動を僕はお勧めします。
ではなぜ、多くの先生が研究発表などで「運動=糖の改善」としてあまり取り上げないかと言いますと、、
「食事と違って時間がかかることがある」
「そもそも、運動をするニーズがまだまだ低い」
コレらがあるのではないかな?って僕は、感じています。あっ、研究が無いとかではなく。やっぱり研究発表になると「運動<食事」の割合で発表している人が多いと言うことです。
これは、簡単に言えば「研究したからには、聞いている人からスゴイと思われたい」って気持ちがはたらくからです。
これは、人間誰しも持っていることなので仕方ないですが、運動って効果的ですが「結果が当たり前」なんです。
「運動した結果、血糖が下がりました〜〜」って言われても、聞いている方からすれば「でしょね。」です。何の驚きもないんですね。
ここで、なにかしら新しい発表があればいいのですが、「実は血糖以外にも脳の働きも10倍よくなりました〜」みたいなね。そんなものもないので、言わないんでしょうね。
これは、かなり言えます。食事は極端な話「食べない」ってことで血糖値は下がります。糖分を入れなければ良いわけなんです。しかし、運動は継続が必要です。
といっても、半年とか1年とかではなく少なくとも1〜2ヶ月間の継続が必要なんです。途中で、リタイアすると意味がありません。
その継続の経過を追って研究で出すのは良いのですが、結果を出したところで、やっぱり「でしょね。」です。
時間かけたのに、、結局、この反応か・・。です。そう考えると、どうしても研究までする必要ある?って話になってきます。
運動のニーズは、少しずつ増えてる感じはあるのですが、やっぱりまだまだ低いです。「きつい」「だるい」「大変」などのイメージはまだまだあるとあります。
結局、研究で発表しても他の先生が活用しなければ意味ないですし、「指導したところでしない人だらけ」であれば、そもそも指導は意味無くなりますからね。
僕も、病院に勤めていた時、先生が「運動してますか?」って質問に、8〜9割り型の患者さんは「なかなか忙しくて」とか「できてないんですよ」って言ってました。
そもそも、糖尿病になる前から運動していたら、糖尿病にはなりませんからね。それをしないで経過した結果なので、今更してくださいと言ってもしない人が多いのはしかたないです。
病院の先生としては指導しても実行しないのなら・・「する意味ない」って感じますよ。人間だから。そうであれば、運動以外の指導を考えねば!ってことになりますから。
結局、運動よりも食事にはしる人が多くなっても仕方ないですね。
これは、先に答えを言ってしまいますと「3日に1回の運動」です。この運動パターンは、僕は口を酸っぱくして言っています。
これは、僕のクライアントさんもそうですが、僕が協会の代表をしている「日本加齢ストップメディカル協会」のコンサルタントの先生方も指導している中で結果を出しているからです。
数値的なことは言えませんが、本当に担当の医師が驚く結果を出している方もいます。
もちろん、運動習慣だけしろ〜!!ってわけではないですよ。担当の医師の指導を聞いた上で、必要なことをしながらプラスこの運動習慣を取り入れて欲しいんです。
そうすると、糖尿病や血糖の高い方には嬉しいことがあるんです。それが、数値の変化を時間できるってことです。今度は、これがモチベーションになります。もっと実践しようって。
そうすると、プラスのスパイラルに入ってきますのでめちゃくちゃいい流れに突入します。ですので、ぜひこの「3日に1回の運動」は実践してください。
血糖値が気になる方は、ぜひ「食事」よりも「運動」を意識する方に力を入れてみてください。きっと、希望する結果に近づけるとおもいます。
あとは、どうしても食事のことが聞きたい方は、また別でお話ししますが僕自身がオススメするものを1つだけ書いておきますね。
ぼくがオススメするのは、ご飯の雑穀化です。(血糖値が下がることを保証するものではなくあくまで嗜好品として)オススメします。
僕の家系は糖尿病家系でして、、僕自身は特に「血糖」に関しては気をつけています。その中で、これはいいなって感じたものが白米を雑穀米にするってことです。
さきほど言ったように、血糖がどうこうなるわけではないですが、あくまで嗜好品として「運動にプラスして」食事面の変化をつけてもらえればと思います。
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