【超重要】医療者に健康のはなしで騙されるな【選び方あり】

 

こんにちは。日本加齢ストップメディカル協会の
野中慎介です。

今日は、僕が以前から感じていた
医療関係者に健康について聞く人が多いナゾをふまえて

 

 

  ずばり、医療関係者からの健康情報は
  「信じない方が良い」というテーマで
   お話ししていきます。

 

本記事の内容


  • そもそも医療関係者のほとんどは知識がない
  • 実は、医者が書く健康の本もあやしい
  • まとめ

スポンサーリンク

世の中には、「健康」に関する情報がたくさん出ています。最近では「医者」が考案した〜などの本も次々と棚に並べられていますが、そんな物を見ると正直がっかりしています。

 

医療関係者に健康の話を聞いても健康になるわけではないのに、日本人の多くの人は医療関係者に健康のことを聞こうとします。

 

では、なぜ医療関係者に健康について聞いても健康にはならないのでしょうか?早速、そこをヒモ解いていきます。

 

そもそも医療関係者のほとんどは知識がない

早速、あなたに質問をさせてください。
「あなたは病院にをしにいきますか?」

 

この質問をすると、ほとんどの人が病気を治してもらうために行きます。っていうのではないでしょうか?

 

では、なぜ病気を治してもらうために病院に行くのか?って言われると当たり前ですが、病院に行くと病気を治すための知識を持った先生や看護師などのスタッフや設備がそろっているからです。

つまり、医療関係者は「病気を治すための知識を持った専門家」です。

 


「健康の知識を持った専門家」ではないという事です。

 

よく、テレビなんかで健康や病気の予防を伝えている医者もいますが、あれはあくまで「健康の勉強している医者」になります。

 

実は、医者も看護師も専門以外のことになるとそこまで詳しくありません。ましてや「健康」についてなんて学校でも習いませんし。働きだしてから、自分で学ばないとそんな勉強会なんてありません。

 

その証拠に、ぼくが看護師として病院で働いていたときに循環器(心臓)の医者が言っていたことばを思い出しました。

その医者が夜間の担当医で、おなかが痛いと言ってきた患者さんに言った言葉です。  

 

「私は心臓の専門で、お腹の専門ではないので原因はわかりません。一般的なおくすりは出せても効くかはわかりません。」

 

嘘のような、本当の話です。
お医者さんも専門以外はよくわからない人が多いのです。

 

ただ、テレビに医者が多く出ているので、どの先生も健康については知っていると思い込まされていますし、ダマされています。

 

お医者さんだったら健康について知っている。看護師さんだったら健康について知っている。というのは、まぼろしだと知っておくべきです。

 

実は、医者が書く健康の本もあやしい

もしかしたらこれを読んでくださっているあなたも、これまでたくさんの「健康本」を読んできたかもしれません。

 

その中に、「医者」が書いた本もあったのではないでしょうか?じつは、私も仕事がら多くの人の本を読ませてもらいました。

 

しかし、これは酷いって本もたくさんありましたが、その様な本は決まって似たような医者の本ばかりです。

では、似たような医者とはどんな医者かと言いますと、明らかに健康とかアンチエイジング関係ない専門の医者です。

 

例えば、精神科医、整形外科医(美容整形は形成外科医です)、消化器外科医、小児科医などなど・・。

 

明らかに健康やアンチエイジングには関係ないですよね。っていう専門医が書いている本です。

 

だいたい、そういう医者の本は栄養士さんですか?と言わんばかりの食べのものだったり栄養の話をしてきます。

 

しかし、医師の国家試験で健康に関係する様な栄養学はほぼ出てきません。ですので、ろくに勉強もしてないで「ビタミン」「ミネラル」の話ばかりしてくる医者の本は怪しいと思ってもいいです。

 

その証拠に看護学校時代、とある部長の先生が講義に来てくれたことがありました。その先生が、看護師国家試験の問題を解説してくれていた時に先生がわからない問題があったんです。それが、、、

 

塩1日10gは小さじ何杯分でしょうか?という問題。
①1杯 ②2杯 ③3杯 ④4杯
これ、主婦の方だったらすぐわかるかもしれませんが

 

「なにこれ?みんな分かるのコレ?」って言っていたことを思い出します。医者がいかに栄養学を学んでいないか分かるでしょ。

病気の勉強は素晴らしいけど健康に関係するような、一般教養レベルの栄養学ですら知らないのです。

 

ですので、先ほど言った様な医者でさほど勉強もしてない人が本を書くと内容がめっちゃ薄いわけで、最悪30〜50ページくらい自分の事例を書いてる本もあるので注意が必要です。

 

失敗しないために、本の裏に書いている自己紹介はかならず読んで欲しいのと、「もくじ」は絶対にチェックしてください。事例がある時は何ページ使ってるかも確認するといいですよ。

 

まとめ

 医療関係者は「健康の知識を持った専門家」ではなく
「病気を治すための知識を持った専門家」であると知っててください。

 

そのため、健康の相談をしても必ずしも正しく適切な返答が得られるわけではないうことです。

 

それから、医者が書いた健康の本を探す時はかならずその先生の自己紹介文をみて「健康の勉強をしているか?」をチェックしてください。そして、事例が極端に多い本は買わないように注意してください。

 

みなさんが、心から望んでいる健康に出会えるように願っています。

 

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

救急病棟看護師 日本抗加齢医学会認定指導士   毎年、救急患者を30,000人以上受け入れている救急病院で8年以上勤務。そこで40代〜50代の若くして亡くなるお母さんを数多く見てきた。残された子どもや、旦那さんが泣き叫んでいる姿を見ていく中で「この現状をどうにかしたい」と思い予防医学を学び始める。   現在では。日本加齢ストップメディカル協会を設立し、若くして亡くなる女性を「0」にするため日々、予防や健康についての話をしながら活動している。