緑茶と抹茶の使い方の違い【使い方のポイントあり】

こんにちは。しんすけです。

 

なんと、昨日は珍しくブログのコメントをいただけたので、その返事を含めて書いていこうと思っています。

 

どの様なコメントかというと、抹茶と緑茶ってどう違うのですか?って質問でした。

 

そのため、今日のテーマは「抹茶と緑茶を使うポイントは?」というテーマでお伝えします。

 

今回の文章をみていただけると、

 

・どのタイミングで緑茶を使うべきか?

・どういう時に抹茶を使うべきか?

 

が非常に簡単にわかります。

 

そして、最後に僕の大好きな「超おすすめのお菓子」の紹介もしていますので、まずは、違いを知った上で美味しくいただいてください。

 

 本日のテーマ

・抹茶と緑茶はなにが違うのか?
抹茶と緑茶の違いと飲むタイミング
緑茶と抹茶の使い分け

 

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抹茶と緑茶はなにが違うのか?

 

 

抹茶とは?

抹茶とは。碾茶(てんちゃ)を粉末にしたものを言います。

 

碾茶(てんちゃ)とは何か?と言いますと、簡単にいうと「3週間以上、日光があたらないように育てた茶葉」のことです。

 

日光があたらないように茶葉を覆ったりする作業が必要になるため、手間がかかります。

 

玉露も日光があたらない様にするのですが、玉露は摘み取る少し前(2〜3週間前くらい)に日光があたらない様にしています。

 

しかし抹茶は3週間以上、日光を当てない様に調整していますので、日光を当てる日数が違ってきます。

 

そのため抹茶や玉露は「少し高級になる」と、なんとなくイメージがつきますよね。もちろん抹茶の中でも、さらに値段はピンからキリまであります。

 

例えば「石臼を使うか使わないか」とか「グレード」などありますが、簡単に言ったら【手間がかかっているか、かかっていないか】です。

 

手間がかけられている抹茶であれば、値段が高くなり直接飲んだり「茶会」などで使用されたりするものになってきます。

 

逆に安ければ「抹茶パフェ」とか「抹茶ソフトクリーム」などの加工用に使われることが多くなります。

 

ただ、お茶専門店なんかが使っている抹茶は高い抹茶を使っているところもありそうですけどね。時々、1つ2,000円くらいする抹茶パフェがあるじゃないですか。

 

そんなところは、こだわりがあって普通よりも良い抹茶を使っている可能性がありますよね。(実際は店の人しか知らないでしょうが・・・)

 

緑茶とは?

今回は、抹茶と比較しているので、その違いとして例えるなら日光をしっかりと浴びた茶葉ということです。

 

この日光をしっかりと浴びた茶葉を「煎茶」と言います。これは聞いたことがあると思います。

 

多くの方が、一般的に知っている「お茶」のことなのでわかりやすいのではないでしょうか?

 

そして、よくチェーン店の回転寿司屋などに置かれている粉末のお茶。あれを抹茶と勘違いする人もいますが、あれは抹茶ではありません。

 

先ほども言ったように、抹茶は「日光を当てない」というところがポイントで、緑茶は「日光を当てている」というのがポイントです。

 

つまり、チェーン店の回転寿司屋などに置かれている粉末のお茶は、普通のお茶を粉状にすりつぶしているまぎれもない「緑茶」です。

 

ここで、ちょ〜簡単にまとめると

抹茶は:3週間以上日光を浴びないようにしたお茶
緑茶は:日光をしっかりと浴びたお茶(茶の種類で時間は変わる)

です。

 

抹茶と緑茶の違いと飲むタイミング

 

 

1番の違いはテアニンの量ではないでしょうか?テアニンとは何かと言うと「カテキンの元」です。

 

テアニンというのは、抹茶にも緑茶にも含まれています。お茶特有の「アミノ酸」です。

 

このテアニンですが、日光を浴びることでカテキンへと変わっていきます。

 

つまり、日光を多く浴びている緑茶はカテキンが多く、日光を途中で遮断している抹茶は緑茶よりもテアニンが多いということになります。

 

テアニンの効果とは?

テアニンは、先ほども言いましたがアミノ酸です。つまり「旨味」や「甘み」の元となります。

 

テアニンの主な効果としてはリラックス効果ですね。これまで、研究などでテアニンを摂取することで睡眠の質が上昇した!などの報告があります。

 

テアニンを摂取することでアルファー波が出やすくなり、睡眠の質を上げてくれる!などの働きも報告されています。

 

これを踏まえて緑茶(カテキンが多い)と抹茶(テアニンが多い)という違いがありますので、どちらの効果をより得たいか?によって使い分けをするといいですね。

 

緑茶と抹茶の使い分け

 

 緑茶(カテキンが多い)

・血中コレステロールの低下作用
・体脂肪低下作用
・ガンの予防
・抗酸化作用
・虫歯予防
・臭いの予防
・インフルエンザウイルスの感染予防

 

 抹茶(テアニンが多い)

・リラックス作用
・睡眠の質の上昇
・集中力アップ
・血行の促進

 

これを比べてもらえれば、わかるのですがリラックスしたい夜や寝る前は「抹茶」、病気の予防をメインに考えたい時は「緑茶」で使い分けるといいですね。

 

もちろん、緑茶にもテアニンは入ってますし、抹茶にもカテキンは入っていますが、含まれている量が違います。

 

それを加味して、選択することで自分にあった「お茶の選び方」ができる様になりますよね。

ちょっとここで僕のオススメを!!上記のお茶(初摘(鳳竜))と和三盆茶畑ロールはかなりオススメです。

お茶自体は、ピンキリまでありますが、これは100g1,000円はそこまで高くありません。

 

そして、この初摘(鳳竜)は甘みもしっかりある緑茶ですので、お茶を楽しみたい方にとって失敗することはまずありません。非常に美味しい!!

 

また和三盆茶畑ロールは、中のあずきと抹茶のゴールデンコンビですので美味しいさは保証されていますが、ロールの生地がふわふわなので一人で全部たべれますww

 

本当は、生チョコもたべてみたいですが・・。まだ未体験のため、ぜひ感想をもらえると嬉しいです。

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ABOUTこの記事をかいた人

救急病棟看護師 日本抗加齢医学会認定指導士   毎年、救急患者を30,000人以上受け入れている救急病院で8年以上勤務。そこで40代〜50代の若くして亡くなるお母さんを数多く見てきた。残された子どもや、旦那さんが泣き叫んでいる姿を見ていく中で「この現状をどうにかしたい」と思い予防医学を学び始める。   現在では。日本加齢ストップメディカル協会を設立し、若くして亡くなる女性を「0」にするため日々、予防や健康についての話をしながら活動している。