【本当に禁止?】副業している医療系の人の実態。

こんにちは。しんすけです。

 

今日は、医療者の起業の仕方をお話ししていきます。

 

僕は、もともと看護師だったのでその視点が強くなると思うのですがそれでも「医療者」という枠を広げて伝えていこうと思っています。

 

ここでは、「医療者の働き方の実例も入れていますので」意外な働き方や考え方が手に入り、今後の活動の参考にもなると思います。

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医療者の老後の現状

 

以前も書きましたが「終身雇用は終わり」、「年金プラス老後2000万円の貯蓄が必要」と言われている時代です。

 

医療者、特にコメディカルの人たちはほぼ「年金プラス老後2000万円の貯蓄」というのは無理です。

 

なぜなら退職金がない病院も増えているからという点と、安定はしているけど給料は少ないからという2点です。

 

年金も35年間、年収500万円もらっている人たちで、夫婦で年間240万円くらいです。(条件などで変わるので目安として)

 

ただ、35年間500万円以上の年収をもらうコメディカルの人ってどれだけるでしょうか?

 

都会や高時給の病院などではあるかもしれませんが、ほとんどの人たちが当てはまらないでしょう。

 

そうなれば、この金額はどんどん減ってしまうのです。年間で200万円が良いところではないでしょうか?

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起業した医療者は病院や施設で働いている

 

これは、驚くかもしれませんが医療者の多くがこのパターンからスタートしているということです。

 

ぼくも、このようなことをするのは「恥」だと、最初思っていました。うまく行ってないからそうしてるんだろう。恥ずかしい。と。

 

しかし、元看護師で株式会社を立ち上げている社長さんや、理学療法士である協会の代表をしている人も、病院や施設での仕事をしながら自身のビジネスの仕事もしていたのです。

 

これには、僕も驚きました。その時の僕は起業したてで、自分の事業以外で病院や施設で働くことは「恥」だと思っていた時でした。

 

なので、株式にしてるならバイトや派遣なんかしなくても良いのでは?!なんて思っていたので、なぜするのか聞いてみたんです。

 

そうすると、かなり納得した返答をもらえたんです。今でも覚えています。その時の社長さんはこのように話していました。

 

「せっかく、お金を手に入れる【資格】という手段があるなら、それを使わない方がもったいない。うまく行っている時から、病院や施設で働いていれば、うまくいかなくなった時も働ける。社員に給料をあげる立場としては、リスクを未然に防ぐ策を持っておくことも重要ですよ」と。

 

その社長さんは、月に5回救急の病院で夜勤をしているみたいでしたが、1回が4万円ほどいただいてて月20万円はそこから入っていると教えてくれました。

 

同時に、自分の事業としては年間3000万円くらいあるのでそこで、経営をしてると。

 

もちろん、すぐに軌道に乗ったわけではないと言っていましたが、資格でバイトをするのは医療者の特権だし、しない方がもったいないと言っていたことは今でも忘れません。

 

そこから、僕自身も価値観が変わってバイトをしながら自分の事業をすることが、どれだけ良いかを痛感しました。

 

僕のパターンを簡単にいうなら

「資格を使ってバイトで看護師をする=今の安定」

「起業して自分の事業を拡大する=未来の安定」です。

こう見ると起業をして、現在も未来も安定することができるのが「医療者が起業をする時の特権」ですね。

 

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派遣やバイトの登録は片っ端からが良い

 

僕自身もその社長さんにあって価値観が変わりまして。現在は、バイトをしながら自分の事業を進めています。前までは「恥」だと思っていたことのほうが「恥」だと感じてるくらいです。

 

その社長さんと合ってから、まずは片っ端から派遣の会社に登録をしました。登録してすぐに仕事をしなくても良いので気持ちは楽です。

 

良い案件が来たら受ければ良いですし、ダメならすぐに次を探してくれます。

 

片っ端から登録しておいたのは、その会社ごとに条件や案件が違ってくるので登録していたのですが、不要なら「今は不要です」と言えば良いことなのでたくさん登録しておいてもデメリットはないです。

 

不要ですと言えば、「良い時にまた言ってください」と言われるだけ。

 

もっと言うなら、正社員で病院や施設で働いている時に登録しておくこともポイントですね。

 

これは、僕の知り合いがしていたのですが、正社員時代に派遣に登録しておく。

 

そして、良い案件が来たら単発で仕事をする。と言うものです。20万円未満なら税金報告不要ですので、うまくそこらへんは調整してバイトをしていました。

 

僕自身も、片っ端から登録していて、条件に「夜勤のみ高給料」といれていたので良い案件はすぐに来まして。

 

現在では、福岡市内では一番高額な案件でバイトをしつつ自分の事業展開をしています。

 

 

こうゆう良い条件はすぐなくなるので、僕の経験上ですが

・派遣会社は片っ端から登録しておく
・自分が欲しい条件は全て伝えておく
・登録だけしてあとはタイミングが来たら受ける
・必要なければ「今は不要」と言って断れる

これを知っておいて、今すぐ働かなくても「登録だけはしておく」ことはかなり有効です。

 

デメリットを考えても出てきません。唯一のデメリットはメールが若干多い・・。くらいですかね。

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まとめ

 

なんども言っていますが医療従事者の老後は、想像以上にヒドイことは容易にイメージできます。これからの医療者は、今の資格で安定を得ながら未来の安定のために起業をしていくことが重要です。

 

そして、起業をしても医療の資格を使って「安定」を手に入れることは実は難しくありません。株式会社の社長さんでも夜勤のバイトを入れながら事業展開をしている人もいます。

 

僕自身も価値観が変わり、今は医療の仕事をしながら「安定」を持ちつつ事業の拡大をしています。

 

そのためにも、まずは派遣会社に片っ端から登録しつつ、良い案件が来たらそれを受ければ良いのです。

 

登録自体は無料ですし良い案件は、登録している数が多ければ多いほど情報として入ってきます。もし、登録していないところがあれば登録しておくといいですね。

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ABOUTこの記事をかいた人

救急病棟看護師 日本抗加齢医学会認定指導士   毎年、救急患者を30,000人以上受け入れている救急病院で8年以上勤務。そこで40代〜50代の若くして亡くなるお母さんを数多く見てきた。残された子どもや、旦那さんが泣き叫んでいる姿を見ていく中で「この現状をどうにかしたい」と思い予防医学を学び始める。   現在では。日本加齢ストップメディカル協会を設立し、若くして亡くなる女性を「0」にするため日々、予防や健康についての話をしながら活動している。