医療者はビジネスする前にこれをすべき【看護師時代の給料も公開】

こんにちは。シンすけです。

 

今日は、これからの時代「医療者=安定していて給料もまずまず良い」がそうでもなくなるよ!って話をしていきます。

   

ついでに、医療者が副業をしたり次のステップに進もうとする時は、ビジネスに手を出すのではく「〇〇に手を出してね」って話をしていきます。

 

本記事のテーマ 

・大分県在住26才看護師の年収
・これからの医療者がまず手を出すべきもの
・マーケティングを学ぶには?
・まとめ

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大分県在住26才看護師の年収

 

いきなりですが、ぼくが大分県という田舎で看護師時代1番MAXでもらえていた年収は、26歳の時で年収490万円弱でした。

 

これを多いと捉えるか少ないと捉えるかは人それぞれですが・・。

 

大分県の男性の平均年収が458万円(平均年齢45才で)なので、26歳の僕がもらっていた額で考えたら・・・、多い方なのかもしれません。

 

ただ、少なからず毎月15日間の夜勤5日間の日勤10日間の休みこれが当たり前にありました。月の半分が夜勤です。

 

看護師というより夜のお仕事って感じですよね。僕は、これを捨てて今の仕事で楽しく、努力しながら過ごしているのですが、、

 

いま、この「年収」って概念どんどん状況が変わりつつあります。ここ数年で国が副業を認めだしたり先月、経団連の中西会長が

正直言って、経済界は終身雇用なんてもう守れないと思っているんです。

って発言をして炎上したり・・。「本業+副業」の働き方が、どんどん加速しています。

 

会社が認めなくても周りの人がしだしたら興味を持ちだし、手をつけるのが人間。

 

医療者が手をつけないはずがない。僕が、看護師で働いていた時でさえ

・高級クラブのホステス
・他の施設の夜勤
・コンパニオン
・バーテンダー

なんて副業をしていた人がめちゃめちゃいましたし!!
(人事課が一生懸命 撲滅運動してましたがw)

 

こんな人は、これからも増えていくでしょう。

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これからの医療者がまず手を出すべきもの

  

そんな時代に入りつつある今、医療者がまず手を出すべきものは?って言われたらビジネスではなくてマーケティングだと僕は言い切ります。

 

んっ!?どう違うの?って思う人もいるかもしれませんが僕が勝手に定義するならビジネスは「仕事」マーケティングは「売る仕組み」ですね。

 

要は、「他にお金が入る仕事ないかなぁ〜!」(ビジネス)を探すのではなくてどのような仕組みをつくったら、お客さんからお金をいただける仕組みになるんだろう?(マーケティング)を探すこと。

 

そして、これだと思ったものに手を出していくわけです。

 

これ、めちゃくちゃ大事で医療者の給料は、ベースが「安定」してるのでプラスαの【仕事】を探す人が非常に多いのです ・・。

 

もう、100%じゃない?ってくらい【仕事(ビジネス)】を探します。

  

でもね。仕事って再現性がないんです。「その場、完結型」なんです。

 

ビジネスではなくマーケティングが必要な理由

例えば、超すごいレジ打ちができる人がいたとしましょう・・。

 

では、そのレジ打ちの人が活躍するために必要なことは!?「雇って」もらうこと。です。

 

店を構える→商品を仕入れる売り上げと出費を比べていく(まだ、行程は色々ありますが)→最後にレジ打ちの店員を「雇う」ってことになるので、活躍する場は最後になります。

 

レジを打てる人がそこにいても「雇う」までの行程をクリアしないと再現出来ないんです。

 

看護師も一緒です。そもそも病院や施設がなければいくら注射が上手くても再現できません・・・。

 

しかし、マーケティングに手をだし始めると。どのような仕組みをつくったらお客さんからお金をいただける仕組みになるんだろう?って事を考え探し始めるので、

 

結果、そこに新しいビジネス(仕事)ができるわけです。それが上手くいっても、失敗しても、なぜだろうって?経験と知識になりますし、次のステップに繋がります。

 

ぼくは、「安定している仕事」をもっている医療者ほど、今のうちに、「マーケティング」を学ぶことが大切だとクライアントさんを中心にお伝えしてきました。

 

ビジネスではなくてマーケティングに手を出す。医療者は、絶対にこれを考えてくださいね。間違っても、いきなり【〇〇ビジネス】なんかに手をだしたらいけませんよ。

 

結局、仕組みを活用させてもらっている側になるので「ビジネス」という横文字使っているただの【仕事】です。

マーケティングを学ぶには?

 

では、マーケティングを学ぶには何をすればいいか?という視点で2つご説明します。

 

1つ目:本を読むこと

色々ありますが、最低でも10冊は読んでください。そこからです。本を読むことで、イメージと次の行動が見えてきますので「まずは10冊」読むところからスタートです。

 

いきなり、読めと言われてもわからないかもしれないので、僕がお勧めする本を3つほど紹介しておきます。

 

1冊目:今井孝さんの「起業1年目の教科書」

 

これ、意外と読みやすくてスラスラ読めます。3時間もあれば全部読めると思います。

 

すでに起業している人からすると聞いたことある言葉がよく出てくるので少し物足りないかもしれないのですが、これから起業する人にとっては絶対に必要な考え方がほぼ全て載っていますので1度は読んでおいてください。

 

2冊目:金子欽致さんの「明日仕事を辞めても「稼げる人」になれる本」

 

これも、意外とスラスラ読めます。3時間あれば読み終える本です。この著者の金子さんはこれまで、何人もの起業家の年商を「1億以上」へ導いた人です。

 

現在、僕も金子さんのビジネススクールで、パートナーとして一緒に活動させてもらっていますが、やはり起業スタートの人でもバンバン成果を出せる仕組みが本当にすごいです。

 

今日お伝えしたマーケティングのことや、実際に金子さんのマーケティング講座の中でも重要なことを織り込んで書いています。

 

「起業スタートした人でも読める」という意図が伝わってくる形で書いていますので、オススメです。

 

3冊目:ジェイ・エイブラハム「ハイパワー・マーケティング」

 

これは、かなり時間がかかりますが、読み応えがある本です。

 

知らない人もいると思うで、紹介するとジェイ・エイブラハムさんは、伝説のマーケッターと呼ばれる人物で、IBM、マイクロソフト、シティバンクなどのコンサルもしていた人です。

 

内容は、すこし難しいです。でも、日本で行なっているマーケット戦略などの基盤はこの著者が考えたものが多いですし、1回は読んでおいて損はないです。

 

内容が難しいので、内容を実践するために読むのではなくて「マーケティング」ってこんなことをするんだ!っていう雰囲気を掴んでもらうための本にしてもらえたら良いと思っています。

 

ざっと3冊ほどオススメ本をあげましたが、全て読んでおいて損はない本になっていますので、1回は読んでおいてください。

 

さて、マーケティングを学ぶ方法の2つ目に行きましょう。

 

2つ目:講座に行く

 

僕は間違いなく、この方法で起業に至ったんですが、残念ながら起業の講座はめちゃくちゃ「相性」があります。

 

僕は、はじめの2つの講座で成果が出たんですが、それ以降の講座はまったくです。200万円くらいパーです。まさしく、ドブに捨ててしまった状態です。

 

講座でなくても、個別のコンサルを受けていたのですが、それも僕の経験ではドブに捨てています。。

 

では、なぜドブに捨てるような事になってしまったのか?僕なりの分析をしてみて一つの答えが出ました。

 

それが、2つあるのですが、

1つ目は「僕の今のレベルに合った講座やコンサルではなかったから」
2つ目は「フィーリングが合わなかったから」です。

 

正直、ここまでネットで色々と出回っている時代。コンテンツの内容(講座の内容)ってどこも変わりません。

 

だから受けなくても良いのでは?と思う人もいるのですが、自分のことは自分ではわかりません。

 

しかも、仲間内や自分の身近な人からもらう、アドバイスや助言ってほぼ100%「傷の舐め合い」になっています。

 

ですので、講座やコンサルをつけるのは重要なんですが、自分のレベルに合った講座やコンサルタントか?フィーリングが合う人か?を見極める必要があります。

 

僕は、そこが甘かったと、振り返ってみて反省しました。でも、トータルして約300万円〜400万円をドブに捨てて、人生の教訓が出来、あなたが二の舞を踏まなくて良いのであれば、よかったと思っています。

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まとめ

 

これから、起業を考えている医療者はまず、マーケティングを学ぶことが大事。いつまでもビジネス(仕事)を探していても意味がないです。

 

そのために、まずは本を10冊読むところからスタートして、起業の加速をするために、講座や個別のコンサルを受けていく必要がある。

 

その時は、自分のレベルに合った講座や内容か?フィーリングが合った人か?を見定める必要がある。

 

人から助言をもらう時は、仲間内や身近な人で傷の舐め合いをする人ばかりになるので、それ以外の場所に身を置くことが重要である。

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ABOUTこの記事をかいた人

救急病棟看護師 日本抗加齢医学会認定指導士   毎年、救急患者を30,000人以上受け入れている救急病院で8年以上勤務。そこで40代〜50代の若くして亡くなるお母さんを数多く見てきた。残された子どもや、旦那さんが泣き叫んでいる姿を見ていく中で「この現状をどうにかしたい」と思い予防医学を学び始める。   現在では。日本加齢ストップメディカル協会を設立し、若くして亡くなる女性を「0」にするため日々、予防や健康についての話をしながら活動している。