えっ。医療者、じつは給料が低い?【実態をさらします】

こんにちはシンすけです。

 

今日は、医療者の金づかいの実態について書いていきます。

 

と同時に医療者は、早く医療以外の仕事を探したほうがいいと言うこともお伝えします。

本記事の内容

・医療者の金遣いの実態
・医療者の給料に対する感覚
・これからどうすればいいのか?

・まとめ

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医療者の金遣いの実態

 

医療関係者って意外とお金の使い方荒いです。。
荒いというか、1回で、1晩で、1つに。お金を使う人が多い。

例えば、

・家やマンションをポンと買ったり。
・1晩で何万も飲み代に使ったり。
・1回の買い物で爆買いしたり。

それが危険だって事をここで書いていきます。

 

じつは、医療者の初任給って同級生に比べると良いんです。大きな病院で働く人は、下手すると大企業と同じくらいでは!??ってくらいもらいます。

 

しかも、経験を積むと医師や看護師、介護士は夜勤に入ることもありますしどの職種でも残業になったりします。そうすると給料は多くなるわけです。

 

が、そこがかなりの落とし穴・・。1年目はそこそこ良いんです。

 

しかも、忙しい毎日になってしまう結果お金を使う場面が少ないのです。お金がたまるんです。

僕も看護師時代は1ヶ月分の給料で2ヶ月生活出来た事があります。それくらい使う場面が少ないし職場にいる時間が長くて溜まります。

 

・・・ただ、それも初めだけ。実は、医療者は給料の上がり。つまり、毎年の昇給はほとんど無いのが現実です。

 

良くても5000円。平均したら2500円前後。悪いところは0円・・。なんて感じではないでしょうか。。そうすれば給料の額は他の企業より悪くなる。っていうのは、想像がつくと思います。

 

他の企業の人はどんどん高くなります。・・が、医療者は新人で初めにもらっていた給料の感覚が抜けないんです。

 

それによって、体で覚えているお金の使い方がなかなか抜けないんですね。

 

だから、年をとって他の企業に比べて年収が低くなったとしても1晩で一気に。1回で一気に。っていう事が平気で起こってきます。

 

医療者の給料に対する感覚

実は、僕も病院で勤務していた時はそうでもなかったんですが、、独立して初めてかなり給料が低いって事に気づきました。

 

・・そう、医療者は年収が低いって事がわかっていないんです。高いと勘違いしている人がむしろ多いのかもしれません。

  

地域によっても違いますが40才くらいの年収で考えると明らかに中〜下です。結局、医療者は長い目で見たらそこまで給料は良くなのです。

  

入社した時は、同級生よりも良いのですが、他の企業に比べたら給料の上昇が明らかに悪い

 

そして、だいたいですが給料の低い人と自分を比べます。優越感を感じたいんでしょうね。

 

しかし、40歳を過ぎてくるとわかりますが、自分の給料が低いほうだとわかります。しかも、委員会だの勉強会だの学会だの・・。休みも仕事をしている人だらけです。 

 

結局、時給換算してみるとかなり悪い「ブラック病院」ばかりです。

 

しかも、新入社員の感覚でいると一生、損し続けます。だから、お金の使い道を医療以外の学びに投資するってことが重要だと早い段階気づいて欲しいんです。

  

特に医療費は年々削減されます。2年毎に診療報酬の改定があるので2年毎に減ります。そう考えたときに他の働き方も視野に入れておく。って必要があるんです。

 

医療現場内だけでの情報ではなく外での情報も知識としてつける事がこれからの時代、医療者が豊かに生活できる方法です。

 

お金を使うなら、その場の雰囲気や一時期の喜びに使うのではなく、これからの自分の成長に使ってください。その前に、いま自分がどれだけ無駄遣いしているか2ヶ月間で使った金額を計算してみてください。かなり驚きますよ。

 

これから、どうすればいいのか?

 

 

先に答えを言ってしまえば、「医療以外の仕事」に意識を持っていけばいいってことです。簡単に言ってしまば、起業をちょっとだけ意識すると言うこと。

 

しかし、起業するためには必ず必要なことがあります。多くの人がそれを意識できずに起業してしまうため、うまくいきません。

 

何が重要かと言うと「専門性」です。なにかの専門家になる必要があります。

 

そう言うと、医療者のひとは「えっ!?」看護師持ってますけど、、理学療法士持ってますけど、、などの反応をするのですが、全く意味がありません。

 

それら、医療の資格は「病院」または「施設」で役にたつ《資格》です。専門性とは少し違ってきます。

 

専門性とは、違う言い方をしたら《あなたにしかできないもの×社会貢献できるも》のことです。つまり、看護師などの国家資格はあなたにしかできない訳ではないので、専門性とは言えません。

 

専門性を見つけるためには? 

専門性を見つけるために必要なことは「自分の過去」を振り返ることです。

 

結局、自分の経験の中からしか専門性は見つかってきません。そのため、自分の過去を振り返ることでこれまで経験してきたことや、自分にとっては当たり前の事が、他の人の助けになる。ってことも十分にあり得ます。

 

そのため、まずは自分のこれまでの歴史を振り返ってみましょう。あなたにしか無い強みが出てきます。

 

また、今の職場で自分の強みはないか?何か得いなことはないか?意識しながら仕事してみてください。

  

結果的に、今の仕事にも意欲が出ますし、自分の専門も探すことができるので一石二鳥です。

まとめ

 

医療者は、初任給は良いものの長く働けば働くほど給料は低いし、休みも少なくなります。

 

今後、高齢者の増加に伴って、もっと「ブラック企業化」は増すでしょう。その前に、医療の仕事以外でも仕事ができるように学んでおく必要があります。

 

また、同時に医療者は給料は低いし、時間給で考えるならばプライベートまで削って仕事をしていると言うことをしっておく必要があります。いつまでも給料が高いと思っていると家庭を養うなんて無理です。

 

そのため、医療以外の仕事に意識を向けていく「ちょっと起業に意識を向ける」ってことをしてみてください。

 

その時には、専門性が必要となってきます。その専門は《あなたにしかできないもの×社会貢献できるも》です。

 

ですので、専門性をみつけるため、今の職場環境で「自分の得意なこと」を探しながら仕事をしてみてください。

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ABOUTこの記事をかいた人

救急病棟看護師 日本抗加齢医学会認定指導士   毎年、救急患者を30,000人以上受け入れている救急病院で8年以上勤務。そこで40代〜50代の若くして亡くなるお母さんを数多く見てきた。残された子どもや、旦那さんが泣き叫んでいる姿を見ていく中で「この現状をどうにかしたい」と思い予防医学を学び始める。   現在では。日本加齢ストップメディカル協会を設立し、若くして亡くなる女性を「0」にするため日々、予防や健康についての話をしながら活動している。