【要注意?】熟年離婚の急増中!

こんにちは。しんすけです。

 

今日は、起業や副業を「熟年離婚の観点」からお話ししていこうと思います。メインは奥さん視点で書いていきますが、旦那さんも知っておくことで熟年離婚について前もって考えておくきっかけになると思います。

 

僕が【定年退職前】に起業や副業をすすめている理由はいろいろあるのですが、この「熟年離婚に関して」も大きな理由となっています。

 

実は「離婚全体の件数」だけで見ると年々、減っているのですが・・・熟年離婚(15〜20年以上の結婚生活後に離婚する人)は増えているのです。

 

今日は、そのような実体を元になぜ今、定年退職する前に起業・副業が重要なのかをお伝えしていきます。

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本日のテーマ

・増え続ける熟年離婚
・コレらを解消するために起業・副業はなぜ重要?

 

増え続ける熟年離婚

 

冒頭に、離婚の数は減っているが熟年離婚は増えていると書きました。下記の厚生労働省のデータを見てください。


引用元: 厚生労働省|平成28年人口動態統計月報年計(概数)の概況

 

コレを見ていただくと分かるともうのですが、離婚をする人の「総数」は年々減っています。しかし、15年以上一緒に結婚生活をした人の離婚数は増えているのです。

 

ちなみに下記の表をみたら、離婚の総数が減っているのは新婚さんを含めた「5年未満で離婚する人が減ってきているから」だとわかってもらえると思います。

引用元: 厚生労働省|平成28年人口動態統計月報年計(概数)の概況

 

この15年〜の離婚数は、もっと増えるのでは?!と僕は予想しています。この熟年離婚の原因としていくつかあるのですが、多くの場合は次の3つに分けられます。

1、夫がサラリーマン時代、奥様への対応が悪かった
2、夫のお金(年金、退職金)を当てにしていたので。その条件がクリアできたから
3、相手の親の介護がめんどくさいから

ざっと見てみると。この3つが主です。

 

1、夫がサラリーマン時代、奥様への対応が悪かった

これは、離婚して当たり前のような気もしますが、子どものことを考えて子どもが自立するまで我慢していた結果として定年退職を良いタイミングとしている人が多い傾向にあります。

 

正直、僕からしたら「よく我慢したな。本当に尊敬です」って思うのです。子どもは大切ですが、それまで自分の大切時間、人生を犠牲にしながら生活していたわけですよね。。

 

そのような奥さんは世の中にはまだまだたくさんいます。正直、サラリーマン時代の夫は対応が分かっていない(悪いことをしていると思っていないい)人がほとんどです。

 

まずは、お互いの訴えや要望を聞いておくこと。的外れなことをしていないか?日常的に、お互いすり合わせておく事が重要です。

 

 

2、夫のお金(年金、退職金)を当てにしていたので。その条件がクリアできたから

実は、これリアルにある話です。男性が求める結婚の条件と、女性が求める結婚の条件は違いますが、女性が求める条件の中には高確率で「お金(経済力)」が関係してきます。

 

これは、意外とリアルな話で、2007年には夫の年金の一部を夫婦で分配できるようになっています。別れても夫が積み立てたお金をもらえるようになっているのです。(簡単にいうと・・ですが)

 

このようなことも、熟年離婚(定年退職離婚)につながっている要因になっている。と言うことも知っておく必要があります。

 

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3、親の介護がめんどくさいから

これは、男性側も女性側もあることですが、非常にめんどくさいから別れる。と言う事です。

 

これは僕の経験上ですが・・・お金がある家に嫁いだ奥さんは、お義母さんやお義父さんの介護に対して真剣な人が多いですww

 

しかし、そうで無い人はお見舞いや面会さえ来る人はほとんどいません。つまり、夫も妻も相手の親。つまり「お義母さん・お義父さん」に対しては無関心な人ばかりなのです。

 

ちなみに、お義父さんやお母義さんにお金があっても そのお金を相続できないとわかれば、あからさまに介護に来なくなる人もたくさん見てきました。

 

結局【相手の親からお金をもらえる見込みがないのに、介護しないといけない】と分かると、別れた方が良いと思うわけです。嘘〜と思うかもしれませんが、リアルな理由です。

コレらを解消するために起業・副業はなぜ重要?

 

正直、コレら3つを解消して、熟年離婚をしない様子にするために重要なことは何か?を考えた時に僕は、起業やサラリーマン時代の副業だと言っています。

 

なぜ!?って思う方もいるかもしれませんが、そのたった1つの理由をコレから書いていきます。さきほど、熟年離婚に関して以下の3つの理由を書きました。

1、夫がサラリーマン時代、奥様への対応が悪かった
2、夫のお金(年金、退職金)を当てにしていたので。その条件がクリアできたから
3、親の介護がめんどくさいから

しかし、コレをさらに大きく分類すると「夫婦の仲が悪い」「夫婦でお金の問題がある」の2つに大きく別れます。

 

つまり、この2つをクリアしていけば熟年離婚の確率は減りますし、定年後の離婚率も下がります。そのために一役担うのがサラリーマン時代の副業や定年後の起業です。

 

実は、定年離婚を無くすためには「旦那さんが会社で働いていたときの自分のイメージを捨ること」にあると言われています。

 

会社で働いていた時に「会社の地位」「家庭内での立場」「地域での関わり」それらすべてイメージを捨てる事であると言われています。

 

逆に言うと、コレらのイメージを捨てる事ができない人は熟年離婚(定年離婚)になる確率が極めて高いのです。

 

ただ、男性側もすぐにこのイメージを捨てることはできないのではないでしょうか?男性としては「プライド」なるものがありますし、それが仕事ととなると尚更です。

 

そのプライドを捨てて、自分のイメージを捨てて、次のステップに進む事ができないから離婚につながると言われているのです。

 

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が、しかし・・・、本当に捨てないといけないか?と言われると。僕は必ずしも捨てる必要はないと思っています。

 

その時に、起業や副業というのが役に立ってくるのです。起業と聞くと難しそうに感じる人もいるかもしれませんが、コレまでしてきた仕事を軸にしながら自分のビジネスをつくることが起業になってきます。

 

ここで重要なことは「コレまでしてきた仕事を軸に(活用)して」というところです。新しいことをする必要はありません。

 

これは、旦那さんに限ったことではありません。奥さん側もいつでも始める事ができるのです。奥さんだから、家事しかしてなかったから・・起業はできない事は絶対にありません。

 

むしろ、そのような主婦の方だからこそ、今すぐにでも起業や副業の準備をしていくことで老後にたくさんの選択肢を得る事ができるのです。

 

もちろん、働いてきた女性もコレまでの仕事を軸に自分のビジネスをつくっていく事ができます。そのために、できれば定年退職前に。遅くとも定年退職後1年以内に起業や副業を考えていく必要があります。

 

もし、仮にどちらかが離婚を考えている場合・・時間が経てばたつほど、溝は深まりますので。

 

自分のビジネスを構築した後(起業や副業を準備した後)は収入面もそうですが、やはりお互いに円満になりやすいのです。その理由として

1、同じ目標をもって毎日過ごす事ができる。
2、お互いに欲しい情報を共有できる(信頼感)
3、相談をしやすい環境になる
4、収入に関しての話がしやすい
5、親密性が生まれやすい



などなど、お互いの信頼関係や親密感が生まれてきます。結果、お互いを頼りながら毎日を過ごす事ができるのです。。正直、コレ本当!?と思う人もいるかもせれませんが、、

 

僕自身のクライアントさんで以前、離婚危機を免れた方も実際にいます。免れた大きな理由がまさしく信頼関係が「お互いに戻った事」が一番の理由だと言っていました。

 

そして、僕ら夫婦もお互い起業していますが他の夫婦以上に仲が良いのと、お互いを尊敬できています。ギスギスもしていません。

 

もし、少しでも疑っている人はぜひ、一度ご相談いただければと思っています。直接、個人的でも良いですが今回下記のような講座も開催します。

この講座自体は、福岡で開催しますがオンラインで受講も可能です。しかも、この三人で講座をすることは今後ありませんので、ぜひ、この機会にご参加ください。質問を受け付ける時間をかなり取っていますので、なんでも聴けますよ!

 

それでは、次回のブログで!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

救急病棟看護師 日本抗加齢医学会認定指導士   毎年、救急患者を30,000人以上受け入れている救急病院で8年以上勤務。そこで40代〜50代の若くして亡くなるお母さんを数多く見てきた。残された子どもや、旦那さんが泣き叫んでいる姿を見ていく中で「この現状をどうにかしたい」と思い予防医学を学び始める。   現在では。日本加齢ストップメディカル協会を設立し、若くして亡くなる女性を「0」にするため日々、予防や健康についての話をしながら活動している。